コラム

API を自分で契約するのと、
どのくらい違う?

数字は今日の為替(— の公示相場)で計算しています。ページを開くたびに新しくなります。

YOBITSUGI AI は、Claude や Gemini などの提供元の定価をそのまま使い、為替と手数料と 2% を足した分だけクレジットが減ります。では、同じ AI を自分で各社と契約して使ったら、円でいくらになるのか。1 ドル分から、毎月の使い方まで、正直に比べました。

AI の代金だけで比べると
—高い

個人・カードの海外利用の手数料 3.63% で、提供元が消費税を足す場合

1 ドル分の AI(YOBITSUGI AI・税込)
—円
1 ドル分の AI(自分で契約・税込)
—円

1 ドル分の AI を、それぞれいくらで買っているか

どちらも、提供元の定価(ドル)は同じです。トークンの数え方も、画像や動画の 1 枚・1 秒あたりの値段も変わりません。違うのは、ドルを円にするところから先です。

自分で契約すると、カード会社がその日の為替(仲値 — 円より 0.2% ほど高い値)でドルを円にし、カードの「海外利用の手数料」を足します。YOBITSUGI AI は、三菱UFJ銀行の TTS(円をドルに替える値段・今日は — 円)を使い、運営会社が提供元に払うときのカードの手数料(3.63%)・お客さまのカード決済の手数料・2% を足します。

差の内訳(AI の代金だけ)

自分で契約したときの「カード会社の為替 — 円 × カードの手数料」を出発点に、YOBITSUGI AI で増える分を順に掛けたものです。

何の差か増える割合
合わせて—

毎月の使い方で比べる

料金のページのシミュレーションと同じ「使い方の例」で、1 か月の費用を比べます。条件は、あなたのカードや立場に合わせて変えられます。

1 か月(税込)自分で契約YOBITSUGI AI
AI の代金(定価 —)— 円— 円
作業場(—)AI が実際に手を動かすコンテナ自分で用意— 円
合わせて— 円— 円

AI の代金の差: — ・ 作業場を含めた差: —

消費税は、自分で契約しても同じようにかかる

「YOBITSUGI AI は消費税 10% がかかるぶん高い」と思われがちですが、Anthropic・OpenAI・Google も、日本のお客さまには 10% の消費税を足しています。OpenAI は 2025 年 1 月から、Anthropic は 2026 年 4 月から、Google は日本法人(Google Cloud Japan)が売るので最初からです。3 社とも適格請求書発行事業者の登録番号があり、課税事業者の法人なら差し引けます。個人は差し引けないので、どちらで買っても 10% を払うことになります。

例外は Seedance(動画)の BytePlus で、日本向けの消費税は 0% です。個人が Seedance を直接使う場合は、この 10% の分だけ差がはっきり出ます。

差がいちばん大きく出るのは、カードの手数料

ドルで払うと、カード会社が「海外利用の手数料」を足します。この 1〜2 年で多くのカード会社が引き上げ、大手は 3.63〜3.85% が中心になりました(三菱UFJニコスは 2026 年 11 月から 4.50%)。一方、カード会社の為替そのものは仲値から ±0.3% ほどで、差の大きさは手数料ほどではありません。

条件ごとの差(個人・定価 $100 分・税込)

自分で契約する条件自分で契約YOBITSUGI AI差

同じカードの手数料どうしなら差は約 6〜7%。手数料の安いカード(1.6%)や、円で払える Google と比べると 9〜11%、消費税のかからない BytePlus と比べると 17% ほどになります。Google の円建てはカードの手数料がかからない前提(未確認)で、為替は仲値で仮に置いています。

お金以外の違い

自分で各社と契約YOBITSUGI AI
契約と支払い提供元ごとにアカウントとカード登録。Anthropic・OpenAI・BytePlus はドル払い(Google は日本の請求先なら円)1 つのアカウント。円で前払い(法人は請求書払いの相談も)。運営会社は適格請求書発行事業者なので、課税事業者は消費税を差し引けます
前払いの残高Anthropic・OpenAI・Google は 1 年で失効・返金なし。OpenAI と Google は最低 $5買った日(受け取った日)から 6 か月で失効。前払式支払手段の規制から外れる上限の 6 か月に合わせています
始めるまで電話番号の認証。一部の機能は身分証での本人確認(OpenAI の画像モデルなど)メールアドレスとパスワード
新しいアカウントの上限月の上限が低いところから始まる(Anthropic $500・OpenAI $100・Gemini $250 など)管理者が決める上限(5 時間・7 日)と、自動チャージの上限
動画・音楽を使うまでVeo・Lyria は Gemini の有料の利用区分が必要(無料の $300 は使えない)。Seedance は残高 $30 で開通、JCB は使えない・英語のみすぐ使える。AI が合うものを選んで頼む
残高が 0 になったときGemini は、その請求先のすべての API キーが一斉に止まるAI を呼ぶ前に止まる。自動チャージにもできる
AI が手を動かす場所自分で用意する(手元の PC なら電気代ほど。クラウドなら AWS Fargate 東京で 1 コア・2GB が 1 時間 約 11 円(税込・カードの手数料込み)+構築と運用の手間)作業場つき(1 コア・2GB で 1 時間 約 — 円・税込)。道具・ファイル・公開リンクまで
安くなる仕組み急がない大量処理なら Batch(半額)を使えるBatch はありません。対話しながら作る用途向けです
費用の見え方提供元ごとの管理画面(ドル)依頼ごとの円の内訳。原価の式と今日の数字は公開

どちらが向いているか

自分で契約するのが向いている人

  • 開発ができて、作業場や道具を自分で組める
  • 毎月たくさん使い、6〜7% の差が大きい
  • Batch(半額)で、急がない大量処理をする
  • 1 つの提供元だけで足りる

YOBITSUGI AI が向いている人

  • 文章・画像・動画・音楽を、ひとつの依頼で仕上げたい
  • いくつもの海外のアカウントやドル払いを持ちたくない
  • 作業場の用意や保守をしたくない
  • 費用を円で、依頼ごとに確かめたい

差の約 6〜7% は、お客さまのカード決済の手数料(約 4.1%)、運営会社の 2%、為替の種類の差(約 0.4〜0.6%)です。これは、いくつもの AI を一つの財布と一つの作業場で使えるようにするための分です。

計算の前提と出典

  • 為替: 三菱UFJ銀行の公示相場(TTS・仲値)。カード会社の為替は Visa の換算レート(2026/10/02 は 158.47 円・仲値 +0.20%)と JCB の基準レート(158.17 円)を参考にし、Visa・Mastercard は仲値 +0.2%、JCB は仲値 +0.01% と置きました。
  • カードの海外利用の手数料は、各カード会社の 2026 年 10 月時点の公表値(税込)です。法人の比較では、提供元とカードの手数料の消費税を差し引ける前提で税抜にしています。YOBITSUGI AI の運営会社も適格請求書発行事業者です。
  • 作業場の時間は、依頼 1 回につき平均の作業時間と、止まるまでの 15 分で見積もっています。
  • この記事の数字は、ページを開いたときの料金表と為替で計算し直しています。

出典(2026/10/04 に確認): Anthropic の消費税・ Anthropic のクレジットの期限・ Anthropic の利用の上限・ OpenAI の消費税・ OpenAI の前払い・ OpenAI の利用の上限・ Gemini API の支払い・ Google Cloud の消費税・ BytePlus の税率・ Seedance の開通・ Visa の換算レート・ JCB の基準レート・ 三井住友カード・ 楽天カード・ 三菱UFJニコス・ JCB・ 国税庁(国境を越えた役務の提供)・ 資金決済法